2004年7月1日(木)
マンションデベロッパー企業再生での特殊性
日刊不動産経済通信(2004.6.23.号)。中央青山監査法人の佐伯康之氏へのインタビュー記事で、マンションデベロッパーの企業再生が語られています。
「(マンション事業の特殊性は)長期的な予測が極めて難しい。せいぜい1年先しか見通せない。それを前提に3年から5年にわたる再生計画を立てなければならない。さらに仕入れが売り上げを決めることもその一つだ。仕入れから引き渡しまで、どんなに早くても1年は掛かる。そのためにマンション事業はもともと債務過剰体質を内包している。」
マンションデベの企業再生は大変のようです。利益計画を求めても長期計画がなじまない。利益のためには仕入れが必須で、仕入れれば在庫リスクが増大です。銀行の立場も微妙で、不良債権としての扱いのうらはらにマンションデベロは住宅ローン貸し出し先開拓では重要な位置づけになっています。


